ラクトフェリンの特徴

ラクトフェリンの特徴

ラクトフェリンは、母乳に多く含まれるタンパク質の一種です。ラクトフェリンは、高機能タンパク質と言われ、哺乳類の母乳の中でも特に初乳といわれる出産後1週間ほどの間に出るお乳に多く含まれています。もちろん、人のお乳以外の牛やヤギなどが出すお乳にもラクトフェリンが含まれています。

 

ラクトフェリンは、分子量が約8万個もあり、体内に吸収されにくいという特徴があります。その他にも酸や熱にも弱く、非常に変質しやすいたいめ、ラクトフェリンを加工してその効能を得ようとするのは非常に困難です。空気に触れても変質するため、加工技術はさらに困難と言われています。

 

ご存じのように、胃液は強い酸性です。口から食道を通って胃に届いた食べ物は、胃液によって消化が進み、さらに腸へと送られていきます。しかし、ラクトフェリンは酸に非常に弱いため、胃に到達すると分解されてしまって腸まで届きません。

 

でも、赤ちゃんはラクトフェリンの入った母乳を飲んで免疫力を付けているのでしょう?と思うかもしれませんね。赤ちゃんは、まだ食べ物を消化・分解する力がそれほど発達していないので、ラクトフェリンが胃で分解されずに腸まで届くのです。

 

ラクトフェリンの効能を役立てようとするのであれば、胃で分解されないで腸まで届くように工夫されたサプリメントなどの形で摂るのが効果的です。胃で溶けないようにコーティングされた形状なら、腸までラクトフェリンがしっかり届いて免疫力アップに役立ちます。